2021年1月30日土曜日

スナップショットとレタッチ

flickrにセカンドライフの画像をアップしている人で、スナップショットに何の加工もしない人は珍しいと思われます。

セカンドライフを初めて間もない頃は、スナップショットを撮って適当にトリミングしただけの画像をブログに貼り付けていました。CG関係の職人でもない限り、最初は誰でもそんな感じだと思います。そして、ブログ等で美しいスナップショットを見かける度に、どこのショップのスキンやシェイプを使っているんだろう?と思って、頻りに羨ましがっていました。しかし、有名どころの高価なスキンをいろいろ試していくうちに、これはアバターの見た目だけの問題ではない、撮ったスナップショットを加工しているのだと気付きました。要するに騙されていたわけですね。そういう意味で、最初のうちはインワールドで知り合いを作って、いろいろと話を聞いてみる必要があると思います。何も知らないで一人で頑張っていると、無駄な時間とお金を使わされることになります。

個人の性格によると思いますが、私はアバターを磨きたかったら、毎日スナップショットを撮ってブログやSNSにアップすると良いと思います。より直接的に世間の評価を知りたければ、flickrのようなSNSが良いのでしょう。フォロワーの数や画像に付くいいねの数によって、その画像の客観的な評価がわかります。もちろん義理(お返し)でいいねしてくれる人も居ますが、マクロで見れば概ねフォロワーが下した評価が分かるものです。それと、あとで画像を見返したときに、なんでこんな画像のままアップしたんだろう、なんでもっとああしなかったんだろう、こうしなかったんだろう?と反省することが出来ます。気が小さい人はそういう画像は削除してしまうのかもしれませんが、それでは向上しないと思います。

Decoy - Judy Dress Foil White @Star Journey

以前は、自分の画像に心無いコメントが付くこともありました。当時は誰がどんな画像をアップしようが個人の自由だろうと考えていたと思います。でも、何かの理由で出来れば見たくない画像が何度も現れると、耐えられないだろうなというのも何となく分かる気がしてきました。flickrでフォローしている人の画像を毎日見ていると、たしかにうんざりするような画像がたまに現れます。flickrならフォローを外せば済むことです。でも、自分が好む条件で画像検索していて、嫌いな画像が毎回表示されたらイヤになることもありますね。そういうときに、それを罵倒するようなコメントをしてしまう人が居てもおかしくないと思うようになったのです。まあ、長年セカンドライフしてて寛容になったというか、お互い様ということですね。

zOOm - Summer Breeze Jumpsuit @Planet Enzyion

さて、レタッチの話でした。

最初の頃にやっていたのは、トリミングしたあとにレイヤーを重ねて画像の色合いを少し濃くする、その後でソフトフォーカスをかける程度のことでした。その当時の画像は今見ても綺麗だなと思うのがいくつかあります。最近はレイヤーをいくつも使って、下塗りや輪郭抽出を重ねています。プロの人はそんなことより、エッジを綺麗に整えたり、描画を加えて気に入らないところを直したりするんでしょうけど、素人の私はそんなことまではしません。まあ、ケースバイケースでやり方が変わるのであんまり詳しくは書きません。そして、今でも加工方法についてあれこれ試しています。